浅川 晃広『知っておきたい入管法』(平凡社新書)

浅川 晃広『知っておきたい入管法』(平凡社新書)を読了。

9月7日にワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」の講師をさせていただく「日本語教育の夏フェス2019」で以下の三冊を「お勧め本」にさせていただきました。

知っておきたい入管法』 については、「何かお勧めの本はありますか」と聞かれて、いろいろ検索していて偶然見つけて、ざっと見た感じ良さそうだったのでお勧めしたのですが、読んでみて本当にお勧めです。

今後、講師をさせていただいている日本語教師養成講座の「日本語教育事情」の授業でも「推薦図書」として一押しでいきたいと思います。

『留学生アドバイジング』(ナカニシヤ出版)

『留学生アドバイジング』(ナカニシヤ出版)を読了。

事例が参考になる。その他、講師をさせていただいている日本語教師養成講座の「異文化理解・心理」の授業にも役に立ちそう。10月から新しく始まる別の養成講座でも「テキスト」の一冊として紹介させていただきました。

日本語教育の夏フェス2019

こまつなの会(ことばと学びでつながるなかまの会)さん主催の「日本語教育の夏フェス2019」内で開催されるワークショップ「 変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」の講師をやらせていただくことになりました。

会場は早稲田大学。日時は2019年9月7日(土)10:30-17:00で、私が担当するワークショップは13:30-15:00です。皆さんのご来場をお待ちしております。

お申し込みは⇒こちら

『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』

『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』(凡人社)を読了しました。

現在、授業を担当させていただいている日本語教師養成講座の科目でいうと、「日本語教育事情」「異文化理解・心理」の参考文献としてピッタリでした。

日本語教育能力検定試験の区分でいうと、「社会・文化・地域」「言語と社会」あたりが該当する感じでしょうか。⇒日本語教育能力検定試験「出題範囲等」

特に、海外の日本語教育事情とか日本語教育史に関しては、入門レベルのテキストがあまり見当たらないので、この本はちょうど良かったです。早速、授業のレジュメ作成に参考にさせていただきました。

ちなみに、このシリーズの監修者のお一人であり、第8章の執筆者でもある 石澤徹先生は、 9月7日にワークショップの講師をやらせていただく「日本語教育の夏フェス2019」を主催する ことばと学びでつながるなかまの会 (こまつなの会)の世話人さんでいらっしゃいます。今度お会いしたときに、サインしてもらおうかな。(笑)

「生活日本語コーディネーター」公募(国際交流基金)

国際交流基金が、2019年度に海外に派遣する生活日本語コーディネーターを募集中です。

派遣先はタイ(バンコク)、フィリピン(マニラ)、ミャンマー(ヤンゴン)、ベトナム(ハノイ)、インドネシア(ジャカルタ)

派遣時期は2019年10月以降から1年間。

応募締め切りは、2019年7月16日(火)必着です。

興味のある方、詳しくはこちら。⇒国際交流基金

「日本語教師・職員」採用合同説明会

日本語教師求人情報のNIHON MURAさんとさんぽうさん共同主催の説明会です。

[大阪会場]
 ・日時:2018年7月6日(土)12:00~17:00
 ・場所:AP大阪梅田茶屋町(8階DEFGルーム)
 ・事前エントリー⇒こちら

[東京会場]
 ・日時:2019年7月20日(土)12:00~17:00
 ・場所:東京富士大学内 二上講堂4階プリズムホール
 ・事前エントリー⇒こちら

[名古屋会場]
 ・日時:2019年7月27日(土)12:00~16:00
 ・場所:名古屋ダイヤビルディング2号館 223会議室
 ・事前エントリー⇒こちら

日本語教育推進法 可決・成立

「日本語教育推進法」が21日、参院本会議で全会一致で可決、成立しました。

【追加】

6月28日「日本語教育推進法」が公布・施行されました。

「日本語教育能力検定試験」願書発売

今年度の日本語教育能力検定試験の願書の販売が始まったようです。受験を考えていらっしゃる方は早めにご入手ください。

販売書店はこちらです。⇒願書取り扱い書店

願書の受付は6月24日(月)から8月13日(火)、試験は10月27日(日)です。

公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編

『公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100』を読了。

タイトルの通り、公認心理師の大学院受験対策の参考書ですが、キーワードが見開きにまとまっているので、「スキーマ」「行動主義」「レスポンデント条件づけ」「オペラント条件づけ」など、日本語教師養成講座の授業準備の参考にもなりました。

日本語教育の夏フェス2019

日本語教育関係者の勉強会のこまつなの会(ことばと学びでつながるなかまの会)さんが主催するイベント「日本語教育の夏フェス2019」で、ワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」の講師を担当させていただくことになりました。

  • 日時:2019年9月7日(土) 10:30 – 17:00
  • 開場:早稲田大学早稲田キャンパス​
  • ​参加費:3000円
【プログラム】
◆10:30~12:00 講演:清水崇文氏(上智大学)日常会話」のためのコミュニケーション能力を育てる―学習者が日本語で適切に意図を伝えられるようになるために― 

◆​13:30~15:00 ワークショップ1
(1)変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―
    講師 小松原祥一氏(東京ビザ申請サポート 行政書士 小松原事務所)
(2)ライティング評価における「構成」を考える―フローチャートを活用して―
    講師 田中真理氏(名古屋外国語大学)、坪根由香里氏
(3)はじめよう、授業でディベート
    講師 内藤真理子氏(神田外語大学)
(4)そもそも論から考える教育とICT―授業に取り入れるために―
    講師 藤本かおる氏(武蔵野大学)

◆​15:30~17:00 ワークショップ2
(1)コーパスからのデータを授業に生かすには
    講師 中俣尚己氏(京都教育大学)
(2)非漢字系学習者を対象にした漢字指導―多様な活動で楽しさを―
    講師 濱川祐紀代氏(目白大学)
(3)映像メディアを授業に取り入れるときの留意点を考えよう!
    講師 保坂敏子氏(日本大学)、高橋薫氏(早稲田大学)
(4)言語習得につなげる聴解指導―大規模テストでは測れない聴解能力に注目して―
    講師 横山紀子氏(昭和女子大学)

私が担当するワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」は13:30~15:30です。はじめに基本的な「視点」についてお話したあと、できるだけ皆さんのご質問にお答えしながら、参加者の皆さんで情報を共有できるような場にしたいと思います。ご興味ございましたら、是非、ご参加ください。

お申し込みはこまつなの会さんのHPからお願い致します。⇒お申し込み