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2021年外国人入国者数
出入国在留管理庁から「令和3年における外国人入国者数及び日本人出国者数等」の速報値が発表されました。
外国人入国者数(新規入国者数と再入国者数の合計)は約35万人で、前年に比べ約395万人(約91.8%)の減少で、新規入国者数に限ると、前年に比べ約343万人(約95.8%)減少の約15万人となっています。
ちなみに、コロナ感染症の拡大前の2019年の外国人入国者数は31,187,179人でしたので、98.9%減少ということになります。
- 昨年の入国外国人35万人、2年前の1%に コロナで大幅減(朝日新聞DIGITAL 2022.1.28)
「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和3年10月末現在)
1月28日、令和3年10月末現在の「外国人雇用状況」の届出状況まとめが発表されました。
外国人労働者数は 1,727,221 人で、前年比 2,893 人増加。国籍別では、ベトナムが453,344 人 (全体の26.2%)で最も多く、次いで中国 397,084 人 (同23.0%)、フィリピン 191,083 人 (同11.1%)となっています。
また、在留資格別では、「特定活動」が 65,928 人 で、前年比 20,363 人(44.7%) 増加、「専門的・技術的分野の在留資格」が 394,509 人で、前年比 34,989 人(9.7%) 増加、「身分に基づく在留資格」が 580,328 人で、前年比 33,859 人 (6.2% ) 増加したのに対し、コロナ対策の影響で外国人の新規入国がストップしているため、。「技能実習」は 351,788 人で、前年比 50,568 人(12.6%) 減少、「資格外活動」のうち「留学」は267,594人 で、前年比 38,963 人 (12.7%)の減少となっています。
- 外国人労働者、微増172万人 コロナで技能実習生減―21年(JIJI.COM 2022.1.28)
- 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和3年10月末現在)―外国人労働者数は約173万人、対前年で横ばい(厚労省)(労働新聞社 2022.1.28)
- 日本のベトナム人労働者数45.3万人、国籍別1位(VIETJO 2022.2.2)
- 磯山友幸「人手不足が経済回復の足かせ? 新型コロナ下で外国人労働者増やせず 中国人労働者減りベトナム依存高まる」(現代ビジネス 2022.2.4)
- 【宮城】13,415人(前年比2.8%減):宮城の外国人労働者、震災以来の減少 21年、コロナ下の水際対策影響(河北新報2022.2.21):
- 【山形】4,427人(前年比317人減):外国人労働者が減少 コロナで入国不可要因か 9年ぶり(毎日新聞2022.2.22)
- 【富山】11,467人(前年比4.7%減):外国人就労1万1467人初の減 コロナ要因か 雇用事業所は最多(読売新聞オンライン 2022.2.8)/県内の外国人労働者が初めて減少(NHK NEWS WEB 2022.2.18)
- 【福井】10,524人(前年比1.8%増,過去最高):県内の外国人労働者 1.8%増え過去最高(NHK NEWS WEB 2022.2.18)
- 【山梨】県内の外国人労働者過去最多も技能実習生は減少(NHK NEWS WEB 2022.2.9)
- 【奈良】6,403人(前年比6.5%増,過去最高):奈良県内の外国人労働者6403人 令和3年10月末(奈良新聞2022.2.21)
- 【山口】8,932人(一昨年比1.5%減):県内外国人労働者8900人余 統計取り始めて以降初の減少(NHK NEWS WEB 2022.2.21)
- 【大分】大分県内で働く外国人が減少 コロナ禍での出入国制限が影響か(NHK NEWS WEB 2022.2.8)
- 【鹿児島】外国人労働者最多8880人 技能実習生 コロナ下で帰国できず在留資格変更 鹿児島労働局(南日本新聞 2022.2.1)
- 【沖縄】外国人労働者、初の減少 沖縄県内1万498人 コロナで新規入国制限の影響(琉球新報 2022.2.1)
【外国籍の中学生・高校生のみんなへ~将来就職して働くために~】
東京出入国在留管理局制作の動画【外国籍の中学生・高校生のみんなへ~将来就職して働くために~】が、法務省のYoutubeチャンネル「MOJchannel」で公開されました。
高校を卒業したあとの在留資格などについて,やさしい日本語で説明されています。
パブリックコメント
出入国在留管理庁が「日本語教育機関の告示基準の一部改定について」の意見を募集中です。日本語教育関係者の皆さん、どしどし意見を送りましょう。締切は2月24日です。
事務所移転のお知らせ
千葉県行政書士会
事務所移転で所属単位会が変わるので、手続きに千葉県行政書士会へ行ってきました。⇒ブログ
2021年上半期外国人入国者数
出入国在留管理庁が「令和3年上半期における外国人入国者数及び日本人出国者数等について」発表しました。
外国人入国者数は141,167人で、前年同期比3,949,124人の減少となりました。なお、新規入国者数は55,104人で3,391,882人の減少となっています。
【関連報道]
- VIET JO(2021.10.20):日本のベトナム人新規入国者数、21年上半期は前年同期比▲60.6%減
在留外国人数(2021年6月末現在)
出入国在留管理庁が「令和3年6月末現在における在留外国人数について」発表しました。
2021年6月末現在における在留外国人数は2,823,565人で、2020年末(2,887,116人)に比べ、63,551人(2.2%)の減少となりました。
国籍別では中国が745,411人で最多ですが、前年末比では4.2%の減少。上位10か国・地域では、2位のベトナム(450,046人)と6位のネパール(97,026人)の2か国のみが増加となりました。
【関連記事]
- VIET JO(2021.10.19):日本の在留ベトナム人数、前年末比+0.4%増の45万人 国籍別2位
在留資格取り消し1,210件(2020年)
出入国在留管理庁から2020年の在留資格取り消し件数が発表されました。この発表によれば、在留資格の取消しを行った件数は1,210件で,2019年より217件(21.9%)増加の過去最多。⇒出入国在留管理庁:令和2年の「在留資格取消件数」について
- JIJI.COM(2021.5.21):在留取り消し1210人 過去最多、技能実習・留学で9割―入管庁
- 朝日新聞DIGITAL(2021.5.21):在留資格の取り消し、最多更新 ベトナムが6割占める
- 東京新聞(2021.5.21):在留資格取り消し過去最多 1210件、入管庁
- 信毎WEB(2021.5.21):在留資格取り消し過去最多 1210件、入管庁
- VIET JO(2021.5.25):日本の在留資格取消件数、ベトナムが最多711件で全体の6割近く占める
- ASEAN PORTAL(2021.5.27):入管法の在留資格の取消しはベトナム・中国の順に
- 労働新聞社(2021.6.9):在留資格取消は過去最多に 出入国在留管理庁