特定技能「技能評価試験」

在留資格「特定技能」取得のための技能評価試験について、国内で受験する場合は、以下の人には受験が認められていませんでした。

(1)中長期在留者でなく,かつ,過去に本邦に中長期在留者として在留した経験がない方
(2)退学・除籍留学生
(3)失踪した技能実習生
(4)「特定活動(難民申請)」の在留資格を有する方
(5)技能実習等,当該活動を実施するに当たっての計画の作成が求められる在留資格で現に在留中の方

4月1日からは、これが緩和され、在留資格を有していれば、上記(1)~(3)に該当する場合でも受験可能となります在留資格「短期滞在」でも受験可能です。⇒法務省

【報道】

「特定技能」関連ニュース(12月)

「特定技能」関連ニュース(11月)

「特定技能」関連ニュース(10月)

平成30年における留学生の日本企業等への就職状況(出入国在留管理庁)

出入国在留管理庁 が「平成30年における留学生の日本企業等への就職状況について」公表。 留学生が日本企業等への就職を目的として行った在留資格変更許可 申請の数は30,924人、うち許可数は25,942人(許可率83.9%)。詳細は⇒こちら

【報道】

「特定技能」関連ニュース(9月)

復刊『日本語』発売!

アルク創立50周年記念で雑誌『日本語』が1号限りですが復刊しました。

休刊前の『月刊日本語』で在留資格に関する連載をさせていただいたこともあり、今回も「編集協力」という形で参加させていただきました。

『日本語教師が知っておきたい「外国人受け入れ」最新動向』という特集の法律面での校正をさせていただき、『「日本で働きたい!」をどう実現に導くか~働く外国人への日本語教育~』という記事で取材を受け、また『今、日本語教師に求められること』というコーナーににメッセージを寄せさせていただきました。

日本語教育に携わる皆さん、これから日本語教師を目指される皆さん、是非、手に取ってご覧ください。

浅川 晃広『知っておきたい入管法』(平凡社新書)

浅川 晃広『知っておきたい入管法』(平凡社新書)を読了。

9月7日にワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」の講師をさせていただく「日本語教育の夏フェス2019」で以下の三冊を「お勧め本」にさせていただきました。

知っておきたい入管法』 については、「何かお勧めの本はありますか」と聞かれて、いろいろ検索していて偶然見つけて、ざっと見た感じ良さそうだったのでお勧めしたのですが、読んでみて本当にお勧めです。

今後、講師をさせていただいている日本語教師養成講座の「日本語教育事情」の授業でも「推薦図書」として一押しでいきたいと思います。

「特定技能」関連ニュース(8月)

特定技能「外食」技能試験合格発表

4月25・26日に実施された特定技能「外食業」の第1回技能試験の合格発表がありました。合格者は347名で合格率は75.4%(受験者460人)。
◆日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45077410R20C19A5PP8000/
◆時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019052100566&g=soc
◆読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190521-OYT1T50157/

毎日新聞の記事によると、合格者の内訳は男性231人、女性116人。国・地域別ではベトナム203人、中国37人、ネパール30人、韓国15人、ミャンマー14人、台湾10人、スリランカ9人、フィリピン8人。
◆毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190521/k00/00m/040/244000c