特定技能「技能評価試験」

在留資格「特定技能」取得のための技能評価試験について、国内で受験する場合は、以下の人には受験が認められていませんでした。

(1)中長期在留者でなく,かつ,過去に本邦に中長期在留者として在留した経験がない方
(2)退学・除籍留学生
(3)失踪した技能実習生
(4)「特定活動(難民申請)」の在留資格を有する方
(5)技能実習等,当該活動を実施するに当たっての計画の作成が求められる在留資格で現に在留中の方

4月1日からは、これが緩和され、在留資格を有していれば、上記(1)~(3)に該当する場合でも受験可能となります在留資格「短期滞在」でも受験可能です。⇒法務省

【報道】

介護福祉士試験特例延長方針

厚生労働省は、介護福祉士を養成する専門学校や大学などの卒業生が、国家試験に合格しなくても暫定的に資格が与えられている2021年度までの特例の経過措置を2016年度まで延長する方針。

「特定技能」関連ニュース(12月)

「特定技能」関連ニュース(11月)

日本留学試験大阪会場で一部試験中止。

受験した留学生のTwitterの書き込みで知ったのですが、昨日行われた日本留学試験(EJU)の大阪会場で、トラブルがあり、一部受験者が試験を受けられなかったようです。

主催の日本学生支援機構のHPを確認しましたが、「 試験実施運営上のトラブルにより、大阪会場における一部の受験者の試験実施を中止いたしました」とのことですが、詳細は不明です。「試験を受験することができなかった方を対象に、再試験を実施いたします。再試験の日時・場所等については、詳細が決定次第、お知らせいたします」とのことなので、対象の皆さんは、JASSOのHPを注意して見ておいてください。

【追記】

日本学生支援機構のHPに対応の続報が掲載されています。 11月23日(土)に再試験を実施、また追加再試験として 11月26日(火)も検討中とのことです。

新聞等でも報道されました。受験できなかったのは1,624名。

日本の食文化海外普及人材育成事業

農林水産省が 「日本料理海外普及人材育成事業実施要領」を一部改正。 事業名称を「日本の食文化海外普及人材育成事業」とし、 日本料理以外の料理や製菓も対象に、 実習する機関も「日本料理店以外の飲食店」「製菓及び製パン小売店」「ホテル、旅館及びリゾートクラブ」に拡充します。⇒農林水産省「プレスリリース」

【報道】

「特定技能」関連ニュース(10月)

外国人入国者数及び日本人出国者数等(2019年上半期)

法務省出入国在留管理庁が「令和元年上半期における外国人入国者数及び日本人出国者数等」の速報値を発表しました。⇒ 「令和元年上半期における外国人入国者数及び日本人出国者数等について(速報値)」 外国人入国者数は1,641万8,782人で、前年同期比で103万152人(6.7%)の増加でした。

【報道】

入管法違反事件(2019年上半期)

法務省 出入国在留管理庁 が「令和元年上半期における入管法違反事件」数の速報値を発表しました。「令和元年上半期中に出入国管理及び難民認定法違反により退去強制手続を執った外国人は、9,012人」「そのうち,不法就労事実が認められた者は、5,857人」「令和元年上半期中に退去強制令書により送還された者は、4,417人」でした。詳細はこちら。⇒令和元年上半期における入管法違反事件について(速報値)

不法残留者数(2019年7月1日現在)

出入国在留管理庁が2019年7月1日現在の「本邦における不法残留者数」を発表しました。不法残留者数は79,013人で、1月1日現在より4,846人(6.5%)の増加だそうです。⇒出入国在留管理庁「本邦における不法残留者数について(令和元年7月1日現在)

【報道】

ベトナム総合情報サイトVIET JO(2019.19.29):日本のベトナム人不法残留者数が過去最高を更新、国籍別トップに「ベトナム人不法残留者数は1万3,325人で、2019年1月1日時点の1万1,131人と比べて+19.7%(+2194人)増加し、過去最高を更新」「ベトナム人不法残留者の構成比は全体の16.9%で、国籍・域別で韓国の1万2,663人(全体の16.0%)を抜いて1位」「ベトナム人不法残留者数は、2014年1月1日時点の1,471人から約9.1倍に増加」