文部科学省が「外国人の子供の教育の更なる充実に向けた就学状況等調査の実施及び調査結果(速報値)」 を公表しました。
5月1日現在で「学齢相当の外国人の子供の住民基本台帳上の人数」は 124,049人。
- 義務教育諸学校(国公私立小・中学校等)の就学者:96,395人
- 外国人学校等 の就学者: 5,004人
- 不就学(義務教育諸学校、外国人学校等のいずれにも就学していないことが確認できた者):1,000人
- 出国・転居(住民基本台帳に記載が残っているが、実態としては既に転居・出国していること又は近日中 にその予定であることが確認できた者):3,047人
- 就学状況の確認ができなかった者:8,768人
- 「教育委員会が就学状況確認の対象としていな いため、就学状況が不明な者」等:9,886人
最後の 「教育委員会が就学状況確認の対象としていな いため、就学状況が不明な者」 って、なぜ「 就学状況確認の対象としていな い 」のでしょう?よく分かりません。
【報道】
- 日本経済新聞 (2019.9.27):外国籍児1万9千人が不就学か 文科省、初の全国調査
- 東京新聞(2019.9.27):外国籍1万9654人不就学 小中学生の年代 文科省が初調査
- 西日本新聞(2019.9.27):外国籍の子、1万9千人不就学
- Yahoo!ニュース(2019.9.27):外国籍の子ども2万人、不就学か…住民登録の16%(読売新聞オンライン)
- Sputnik日本(2019.9.28):外国籍の児童およそ2万人不就学=文科省
- 毎日新聞(2019.10.5):15歳のニュース 外国籍の子、就学不明2万2000人 国が初めて全国調査
