『国家資格 キャリアコンサルタント試験〜 学科試験精選問題解説集〜』修了

キャリアコンサルティング協議会発行の『国家資格キャリアコンサルタント試験〜学科試験精選問題解説集〜』を修了しました。第1回から第17回の過去問題を集めた問題集ですが、第18回〜第20回の過去問題に比べて易しい問題が多かったような気がします。「学科試験が『難化』している」というのを改めて実感しました。

『国家資格キャリアコンサルタント試験〜学科試験精選問題解説集〜』


法律により禁止されている解雇
  1. 客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない解雇(労働契約法第16条)
  2. 労働者の国籍、信条、社会的身分を理由とする解雇(労働基準法第3条)
  3. 業務上の疾病による休業期間およびその後30日間の解雇(労働基準法第19条)
  4. 産前産後の休業期間及びその後30日間の解雇(労働基準法第19条)
  5. 解雇の予告(少なくとも30日前)または解雇予告手当(平均賃金の30日分以上)の支払いを行わない解雇(労働基準法第20条1項)
  6. 労働者が労働組合の組合員であることや、組合に加入したり、組合を結成しようとしたことなどを理由とする解雇(労働組合法第7条1号)
  7. 労働者が労働委員会に対し、不当労働行為の救済を申し立てたことなどを理由とする解雇(労働組合法第7条4号)
  8. 女性労働者が婚姻、妊娠、出産したこと、産前産後の休業をしたことなどを理由とする解雇(男女雇用機会均等法第9条2項、3項)
  9. 労働者が育児休業、介護休業の申し出をしたこと、または実際にそれらの休業をしたことを理由とする解雇(育児・介護休業法第10条、第16条)
  10. 労働者が労働基準監督署などに対し、使用者の労働基準法違反や労働安全衛生法違反の事実を申告したことを理由とする解雇(労働基準法第104条2項、労働安全衛生法第97条2項)
  11. 労働者が都道府県労働局長に紛争解決の援助を求めたこと、またはあっせんを申請したことを理由とする解雇(個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律第4条3項、第5条2項)
  12. 労働者が都道府県労働局長に紛争解決の援助を求めたこと、または調停を申請したことを理由とする解雇(男女雇用機会均等法第17条2項、第18条2項)

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