昨夜は、過去問の第20回に挑戦してみました。結果は44点。これくらい取れてるとちょっと安心ですが、試験本番(3月5日)まで気を抜かないで勉強を続けたいと思います。
「キャリアコンサルティングが役立ったこと」
第20回には「能力開発基本調査」からの出題が2題ありました。第19回でも1題出題されていたので、しっかり読み込んでおいたほうが良さそうですね。
第20回の問3は『キャリアコンサルティングを受けた正社員が「キャリアコンサルティングが役立ったこと」として挙げたもののうち、上位3つ』を答えさせるものでした。
出題されていたのは「令和2年度版」ですが、「令和3年度版」についても見てみました。
- 仕事に対する意識が高まった(正社員:49.0%,正社員以外:47.2%)
- 上司・部下との意思疎通が円滑になった(正社員:32.2%,正社員以外:27.6%)
- 自分の目指すべきキャリアが明確になった(正社員:30.1%,正社員以外:20.9%)
正社員以外については、「自分の目指すべきキャリアが明確になった」(20.9%)を「現在の会社で働き続ける意欲が湧いた」(26.0%)が上回りました。
「キャリアコンサルティングを行った効果」
一方、企業が「キャリアコンサルティングを行った効果」として挙げたのは以下の通りです。
- 労働者の仕事への意欲が高まった(正社員:50.0%,正社員以外:49.8%)
- 自己啓発する労働者が増えた(正社員:36.8%,正社員以外:30.0%)
- 人事管理制度に労働者の希望等を的確に反映して運用できるようになった(正社員:30.6%,正社員以外:24.9%)
(厚生労働省「令和3年度能力開発基本調査 調査結果の概要」より)