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外国人の受入れ・共生のための教育推進検討チーム報告

文部科学省が「 外国人の受入れ・共生のための教育推進検討チーム」の報告を公表しました。⇒文部科学省「外国人の受入れ・共生のための教育推進検討チーム報告書」

『ふたつの日本』

望月優大さんの『ふたつの日本』(講談社現代新書)を読了。

buzz feed news【著者インタビュー】

「日本語教育能力検定試験」願書発売

今年度の日本語教育能力検定試験の願書の販売が始まったようです。受験を考えていらっしゃる方は早めにご入手ください。

販売書店はこちらです。⇒願書取り扱い書店

願書の受付は6月24日(月)から8月13日(火)、試験は10月27日(日)です。

公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編

『公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100』を読了。

タイトルの通り、公認心理師の大学院受験対策の参考書ですが、キーワードが見開きにまとまっているので、「スキーマ」「行動主義」「レスポンデント条件づけ」「オペラント条件づけ」など、日本語教師養成講座の授業準備の参考にもなりました。

「特定技能」関連ニュース(5月)

読売新聞 2019.5.3:「特定技能」の介護・宿泊・外食、964人受験
介護の試験は4月13、14日にフィリピンのマニラで実施され、フィリピン人113人が受験。宿泊は同月14日、東京、大阪など国内7か所で実施され、ベトナム、ミャンマー、ネパール人ら391人が、外食は同25、26日に東京と大阪で行われ、中国、ベトナム、ネパール人ら460人が受験。
産経新聞 2019.5.4:新資格の取得者まだわずか、ブローカー対策も途上 改正入管法施行1カ月
大分合同新聞 2019.5.11:マレーシア、日本に労働者派遣へ
「マレーシア政府が介護などの分野で働く労働者を円滑に送り出すため、その前提となる協力覚書を日本と締結する方向で調整していることが11日分かった」
介護のニュースサイトJOINT 2019.5.14:EPAの外国人、介護の「特定技能」の在留資格へ移行可能に 厚労省発表
要件は「直近の介護福祉士国家試験において合格基準点の5割以上を得点していること」「直近の国試において全ての試験科目で得点があること」
日本経済新聞 2019.5.15:マレーシア、「特定技能」で日本と覚書締結を検討 
マレーシアの1人あたり国内総生産(GDP)は1万ドル(約110万円)を超え、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する10カ国のなかで比較的高い。介護などの仕事に対する需要がどの程度あるかは不透明
朝日新聞 2019.5.16: 技能実習、宿泊業で制度変更 無試験で在留資格可能 
技能実習2号に宿泊業を追加。3年の技能実習修了で特定技能への移行可能に。7月ごろ開始予定。
日本経済新聞 2019.5.16: 介護EPA人材、試験免除で特定技能に
「日本で4年間就労し、介護福祉士試験で合格点の5割以上の得点を取得していることなどが条件」
朝日新聞 2019.5.24:特定技能外国人、介護分野で84人合格 合格率は7割超
「介護日本語評価試験」と「介護技能評価試験」の受験者は113人、合格者は84人(合格率74.3%)で、全てフィリピン人。
VIET JO 2019.5.31:店舗流通ネット、ドンドー大学に日本在留資格取得の教育機関を設立へ
「特定技能」「技術・人文知識・国際業務」「特定活動(インターンシップ)」取得のための教育機関「TRN外食・宿泊業トレーニングセンター・ハノイ校」をドンドー大学内に設置。

日本語教育の夏フェス2019

日本語教育関係者の勉強会のこまつなの会(ことばと学びでつながるなかまの会)さんが主催するイベント「日本語教育の夏フェス2019」で、ワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」の講師を担当させていただくことになりました。

  • 日時:2019年9月7日(土) 10:30 – 17:00
  • 開場:早稲田大学早稲田キャンパス​
  • ​参加費:3000円
【プログラム】
◆10:30~12:00 講演:清水崇文氏(上智大学)日常会話」のためのコミュニケーション能力を育てる―学習者が日本語で適切に意図を伝えられるようになるために― 

◆​13:30~15:00 ワークショップ1
(1)変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―
    講師 小松原祥一氏(東京ビザ申請サポート 行政書士 小松原事務所)
(2)ライティング評価における「構成」を考える―フローチャートを活用して―
    講師 田中真理氏(名古屋外国語大学)、坪根由香里氏
(3)はじめよう、授業でディベート
    講師 内藤真理子氏(神田外語大学)
(4)そもそも論から考える教育とICT―授業に取り入れるために―
    講師 藤本かおる氏(武蔵野大学)

◆​15:30~17:00 ワークショップ2
(1)コーパスからのデータを授業に生かすには
    講師 中俣尚己氏(京都教育大学)
(2)非漢字系学習者を対象にした漢字指導―多様な活動で楽しさを―
    講師 濱川祐紀代氏(目白大学)
(3)映像メディアを授業に取り入れるときの留意点を考えよう!
    講師 保坂敏子氏(日本大学)、高橋薫氏(早稲田大学)
(4)言語習得につなげる聴解指導―大規模テストでは測れない聴解能力に注目して―
    講師 横山紀子氏(昭和女子大学)

私が担当するワークショップ「変わりゆく入管政策―日本語教育者が知っておきたい改正入管法の見方―」は13:30~15:30です。はじめに基本的な「視点」についてお話したあと、できるだけ皆さんのご質問にお答えしながら、参加者の皆さんで情報を共有できるような場にしたいと思います。ご興味ございましたら、是非、ご参加ください。

お申し込みはこまつなの会さんのHPからお願い致します。⇒お申し込み

法務省告示改正

日本の大学・大学院を卒業・修了した留学生が、一定の条件を満たした場合、飲食店,小売店等でのサービス業務や製造業務等を「特定活動」の在留資格で行うことができるよう告示の改正が行われます。(2019年5月31日施行)

日本語能力試験N1かビジネス日本語能力テスト480点以上の日本語能力があり、 「日本語を用いた円滑な意思疎通を要する業務」 を行うことが条件です。

【報道】

『考えて、解いて、学ぶ日本語教育の文法』

原沢伊都夫先生の『考えて、解いて、学ぶ日本語教育の方法』(スリーエーネットワーク)を読了。

こういう日本語教師向けの日本語文法テキストを読むのは久し振りでしたが、日本語教師になったばかりの頃と比べ、いろいろ経験したからこそ納得できる部分も多く、とても役に立ちました。単に知識の再確認というだけでなく、今後の授業にも活用できそうなヒントを得られました。

これから日本語教師を目指す方、今、日本語教師をやられている方、ともにお薦めの一冊です。講師をしている日本語教師養成講座でも受講生の皆さんにご紹介したいと思います。