日本語教育能力検定試験

昨日は日本語教育能力検定試験でしたね。受験された皆さん、お疲れ様でした。

私が講師をさせていただいている日本語教師養成講座の受講生の方のお話では、「先生が授業で話されてたことが出題されてました」が、「話されてたなぁとは思ったけど、何と言ってたかは思い出せませんでした」ということで、残念!

皆さんの手応えは、いかがでしたか?日頃の勉強の成果は発揮できたでしょうか?

アルクの解答速報が出ています。早速、自己採点してみてください。因みに、マークシートで160点、正解率70%がおおよその合格ラインと言われています。ご参考まで。なお、他の機関から解答速報が出たら随時追加していきます。そちらもご参考ください。

【解答速報】

【来年の試験を目指される方】

アルクの「日本語教育能力検定試験 合格パック2020」が発売されました。私も昔受講した「NAFL日本語教師養成プログラム」に、当時はなかった検定対策の各種副教材がセットになった優れものです。今から1年じっくり本格的に学びたい方にお勧めです。


文部科学省「外国人の子供の教育の更なる充実に向けた就学状況等調査の実施及び調査結果(速報値)」

文部科学省が「外国人の子供の教育の更なる充実に向けた就学状況等調査の実施及び調査結果(速報値)」 を公表しました。

5月1日現在で「学齢相当の外国人の子供の住民基本台帳上の人数」は 124,049人。

  • 義務教育諸学校(国公私立小・中学校等)の就学者:96,395人
  • 外国人学校等 の就学者: 5,004人
  • 不就学(義務教育諸学校、外国人学校等のいずれにも就学していないことが確認できた者):1,000人
  • 出国・転居(住民基本台帳に記載が残っているが、実態としては既に転居・出国していること又は近日中 にその予定であることが確認できた者):3,047人
  • 就学状況の確認ができなかった者:8,768人
  • 「教育委員会が就学状況確認の対象としていな いため、就学状況が不明な者」等:9,886人

最後の 「教育委員会が就学状況確認の対象としていな いため、就学状況が不明な者」 って、なぜ「 就学状況確認の対象としていな い 」のでしょう?よく分かりません。

【報道】

「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成30年度)」結果

文部科学省が「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査」の結果を公表しました。⇒文部科学省「日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査(平成30年度)」の結果について

日本語指導が必要な児童生徒数 、50,759 人で前回調査より 6,812 人増加 、そのうち日本語指導が必要な外国籍の児童生徒数は 40,485 人( 6,150 人 ・17.9%増) 、日本語指導が必要な日本国籍の児童生徒数は 10,274 人( 662 人・6.9%増)。

今回調査から始まった「日本語指導が必要な高校生等の中退・進路状況」では、中退率9.6%(全高校生1.3%)、進学率42.2%(全高校生71.1%)となった。

『留学生アドバイジング』(ナカニシヤ出版)

『留学生アドバイジング』(ナカニシヤ出版)を読了。

事例が参考になる。その他、講師をさせていただいている日本語教師養成講座の「異文化理解・心理」の授業にも役に立ちそう。10月から新しく始まる別の養成講座でも「テキスト」の一冊として紹介させていただきました。

『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』

『日本語教育への道しるべ 第1巻 ことばのまなび手を知る』(凡人社)を読了しました。

現在、授業を担当させていただいている日本語教師養成講座の科目でいうと、「日本語教育事情」「異文化理解・心理」の参考文献としてピッタリでした。

日本語教育能力検定試験の区分でいうと、「社会・文化・地域」「言語と社会」あたりが該当する感じでしょうか。⇒日本語教育能力検定試験「出題範囲等」

特に、海外の日本語教育事情とか日本語教育史に関しては、入門レベルのテキストがあまり見当たらないので、この本はちょうど良かったです。早速、授業のレジュメ作成に参考にさせていただきました。

ちなみに、このシリーズの監修者のお一人であり、第8章の執筆者でもある 石澤徹先生は、 9月7日にワークショップの講師をやらせていただく「日本語教育の夏フェス2019」を主催する ことばと学びでつながるなかまの会 (こまつなの会)の世話人さんでいらっしゃいます。今度お会いしたときに、サインしてもらおうかな。(笑)

『キーワードコレクション 心理学』

新曜社の『キーワードコレクション 心理学 改訂版』を読了。

現在、担当させていただいている日本語教師養成講座の「異文化理解・心理」「教授法理論」の授業準備のために、心理学の用語を再整理。勉強になりました。

「生活日本語コーディネーター」公募(国際交流基金)

国際交流基金が、2019年度に海外に派遣する生活日本語コーディネーターを募集中です。

派遣先はタイ(バンコク)、フィリピン(マニラ)、ミャンマー(ヤンゴン)、ベトナム(ハノイ)、インドネシア(ジャカルタ)

派遣時期は2019年10月以降から1年間。

応募締め切りは、2019年7月16日(火)必着です。

興味のある方、詳しくはこちら。⇒国際交流基金

「日本語教育能力検定試験」願書発売

今年度の日本語教育能力検定試験の願書の販売が始まったようです。受験を考えていらっしゃる方は早めにご入手ください。

販売書店はこちらです。⇒願書取り扱い書店

願書の受付は6月24日(月)から8月13日(火)、試験は10月27日(日)です。

公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード100 心理学編

『公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード100』を読了。

タイトルの通り、公認心理師の大学院受験対策の参考書ですが、キーワードが見開きにまとまっているので、「スキーマ」「行動主義」「レスポンデント条件づけ」「オペラント条件づけ」など、日本語教師養成講座の授業準備の参考にもなりました。

『ことばで社会をつなぐ仕事』

サブタイトルの「日本語教育者」は日本語教師だけでなく、「日本語を直接教えるわけではなくても、自分の専門性を生かして、日本語を教えたり学んだりする人を支援する役割を果たす人たち」を表す言葉で、文化庁の「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」で言う「日本語教育人材」と同じ専門家のことを指すようです。⇒文化庁「日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)」について